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台北の街角

台湾の現地企業で働きながら、たまに中日翻訳などをやっています。台北に来て16年くらい。
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アラはあらにあらず

レストラン関連の翻訳を引き受けて、いろいろなメニューを訳しました。
そのなかで、「アラ」という単語が出てきました。
海鮮がメインのレストランなので、魚の骨とかのアラだと思い"魚雜"と訳しました。
 
しかし、その後何度も「アラ」が出てきて、見た感じも魚の骨とかのアラとは違うような雰囲気が。
もしかして、「アラ」という名前の魚か?と思って調べていると、本当にそうでした。
 
今まで「アラ」という名前の魚があるということを知らなかったのが恥ずかしいのですが、
ここでひとつ困難にぶちあたりました。
 
「アラ」という名前の魚が二つあるのです。
 
ひとつはスズキ目ハタ科の海水魚。
中国語は“東海鱸”と言うようです。
 
しかしもうひとつ、九州地方では「クエ」という魚を「アラ」と呼ぶのだそうです。
「クエ」は中国語で“褐石斑魚”または“泥斑”というようです。
 
さて、この原稿に出てきた「アラ」は“東海鱸”でしょうか、それとも“褐石斑魚”でしょうか。
 
そのレストランを調べてみると、博多のレストランでした。
ホームページではそれらしき記述があるので、「クエ」で間違いないようです。
それで、訳語は“褐石斑魚”にしようか、“泥斑”にしようかと考え、
Googleでヒット数を見てみると、“泥斑”のほうが圧倒的に多いので“泥斑”を採用しました。
 
魚の名前も複雑なので、気を使います。
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水を飲むようにしましょう

台湾のミネラルウォーターで一番人気があるのが「多喝水」という商品。
「喝」というのは「飲む」という意味なので、たくさん水を飲みましょう、という意味になります。
 
昨日、台北のファミリーマート(全家便利商店)に行ったら、「多喝水」のラベルが日本語になったバージョンを売っていました。
他にもインドネシア語かなにかのバージョンもありましたが、とりあえず日本語版を買ってみました。

 
『水をもっと
 飲んでね』
 
意味としては間違ってないです。
日本語のできる同僚は「お母さん口調かよ」とか言ってました。
 
日本語訳はいいとして、どうも気になるのが字体です。
「水」「飲」の漢字はあきらかに日本ではみかけない字体ですし、
明朝体っぽいひらがなと合わせて、何か尖った感じがします。
 
その下にある中国語「多喝水日語瓶」は適度に手書風でいい感じなんですが、
どうせなら日本語のフォントも、もう少し選んだほうがいいなじゃないかな、と思いました。
 
ちなみに、台湾では水道の水をそのまま飲むことはありません。
いったん水道水を沸かし、冷ましたものを冷蔵庫に入れておくか、
地域によっては飲み水用にポリバケツで購入するところもあります。
 
コンビニへ行くと、ミネラルウォーターの種類も豊富です。
どれにも水源地(取水地)が表示されており、たいていは南投とか花蓮とか、山奥の地域が表示されています。
ああ、あのきれいな自然環境で取れた水なんだ、と想像しながら飲めます。
 
ただ、たまに「水源地:自来水」というのを見かけます。
「自来水」は水道水の意味です。
実に正直です。
もちろん消毒とか必要な加工はしているのでしょうが、ロマンのかけらもありません。
  

語彙数最大の日中辞典か?

 土曜日になんとなく復興北路の三民書局に行ってみました。
台北で有名な書店といえば誠品書店ですが、
個人的にはマニアックな本が揃っている三民書局が好きです。

まず1階にある辞典コーナーを、それとなく見てみました。
すると、やたらと分厚い日漢辞典が目に止まりました。
日漢は日中辞典ですね。

その分厚さから、まず思ったのはこちらの辞典にありがちな、やたらと厚い紙を使った辞典かということ。
表紙も硬くて中身の紙も硬い、なんともめくりにくい辞典が多いので、そのたぐいかと思った。

でも手にとってみると、中の紙は日本の辞書で一般に使われているぺらぺらで耐久力がありそうなインディアペーパー。
この厚さでインディアペーパーということは、むちゃくちゃページ数多いじゃん。

本文の最終頁は2,696頁でした。その後に付録や索引がありますが。


よくよく見てみると、どうやら三省堂の「新辞林」を元にしているようです。「新辞林」と「辞林21」を元に、翻訳編集して作成したとあります。


収録単語数は17万以上、いままで見た日中辞典の中では最高峰です。
たぶん翻訳自体は中国(の人海戦術)で行われたと思います。
それにしても、かなりの作業量でしょう。
まだ、ぱらぱら見ただけですが、ひとつひとつ丁寧に翻訳されている感じがします。

単なる(日本)国語辞典だけでなく、百科事典的な性質もあるので、
見ていてなかなか楽しいです。

ただ、元になる辞典自体が少し古いので、内容的に少し古い部分は否めません。


例えば各県市の情報など、平成大合併の前の資料が載っています。

でもまあ、それはしょうがないという観点で見れば、
かなり知的好奇心をくすぐる日中辞典です。

で、買っちゃいました。2,500元(現時点の日本円換算は約9,300円)
財布的にはちょっと痛いですが、なんか楽しそうだったので。



   






統一番号、必要ですか?

台湾では会社ごとに「統一編號(統一番号)」が振られていて、
会社の経費で落とす領収書には、必ずこの統一番号を記入しなければなりません。

店で買い物をしたり、料理屋で食事をしたりすると、レジで
「統一番号、必要ですか?」と聞かれることがよくあります。

コンビになどは、ほとんどは個人の買い物なのであまり聞かれませんが、
それでもたまに「統一番号、必要ですか?」と聞かれます。
そのときは「不用(ぷーよん)」と答えてます。

今朝、台北のあるファミリーマートに行って、経済日報とパンと飲み物を買いました。
すると店員は、まず経済日報をピピッとやってから、「統一番号、必要ですか?」と聞いてきました。
え?ほかにパンと飲み物があるんだけど、なぜいきなり?
と思いつつ、「ぷーよん」と答えました。

そのあと店員は、パンと飲み物を少し寄せて、
「これ、(経済日報と)一緒でいいの?」と聞いてきます。
「うん、いいよ」と答えたのですが、なるほどこれはもしかして、
経済日報はサラリーマンが買う→サラリーマンは会社の経費で落としたがる→だから経済日報だけ統一番号つきの領収書を欲しがる人が多い
ということなのだろうか?

ほかの新聞を買うときに「統一番号、必要ですか?」と聞かれたことはないので、なんだか新鮮な気がしました。



勉強になりました

先日、あるテレビ番組の映像翻訳を引き受けた。
取材対象が話す中国語の部分を日本語に翻訳するというものだ。
あくまで内容把握が目的ということなので、字幕翻訳のような字数制限とかはなく、そのまま訳せばよいとのこと。

聞き取れない。。。

お昼は、とある有名海鮮料理店で。
会社の社長や副社長たちと、関連会社の社長や幹部が集まっての会食。
私は参加する必要は全くなかったのだけれど、なんだか成り行きで付き合わされてしまった。

~は来なくなりました

占い好きの友人が、メールで毎週月曜日の朝にその週の運勢を送ってくる。
その人が占うんじゃなくて、どこかのメールマガジンの転送なんだけど、
先週から2週連続で送って来なくなった。

ボカとジンコウ

日本人にとってはあたりまえの発音が、
外国人の耳では聞き取りにくい場合があるようだ。




難しい

日本語教師をやっている友人がいるんだけど、この人は時々すごくあいまいな日本語を使う。
共通の友人との食事会について、メッセンジャーで「土曜日は一日詰まってるんでしたっけ?」と聞いたところ、しばらくして「前回と同じです。」との返事。

イベント搬入作業

先週日曜、ある劇団公演の通訳を手伝いに行った。
公演の通訳といっても、私に割り振られたのは初日の搬入作業だ。

語呂合わせ

たまたま先日、シャープの「IGZO」という新型液晶ディスプレイに関する番組を見た。
なんでも、電池の持ちがこれまでより大幅に伸びるらしい。
 
番組の中でシャープ執行役員が「IGZOで、行くぞ~!」と話していたけど、これを中国語に訳すときはどうすれば良いのだろう。
単に"強力推廣IGZO!"だと、元もとの語呂合わせの意味がなくなってしまう。
 
もちろん、訳注で「原文は『IGZO』と『行くぞ』が語呂合わせになってるんだよ」と付けることになるんだけれど、それでも意味と発音ができるだけ近い訳し方はできないものか。
 
それで、いくつか考えてみた。
 
「IGZOで、行くぞ~!」
 →“IGZO,一路走!”
 →“IGZO,一起做!”
 →“IGZO,一起走!”
 
"yi ku"や"yi gu"とかでも探してみたけど、巧い訳がみつからない。
音感的には三番目の“IGZO,一起走!”あたりが良さげなんだけど、
まあ、いずれにしろ「訳注」をつけておかないと、意味不明でしょうね、たぶん。
 

引っ越して良かったこと

よかったこと。

冷房が効いてて、よかった
離れた距離で扇風機の風に当たれて、よかった
スペースが広いので、歩く運動になって、よかった
広いテーブルが使えるようになって、よかった
寝るときにキーボードの電源ランプが気にならなくて、よかった
ハンガーで洗濯物を干せるようになって、よかった
洗面台で顔を洗って歯が磨けるようになって、よかった
本棚から本が選べるようになって、よかった(まだ作ってないけど)
------------------------------
Tシャツが雑巾臭くなくなったこと(あれは乾燥機のせいだったのか?)






引っ越し完了

冷房があるって、いいなぁ。。。


5年ぶりの引っ越しになるのか。
その間に同じフロアで部屋の変更があったけど、それは別として。
毎回、引っ越し当日になってあたふたするんだよね。
箱とか、もっと早くから多めに用意しとけばよかった。
どうせ引っ越し前日はかなりやけくそになるのだから、なんでもかんでもとりあえず箱に放り込むという形のほうが楽だ、と思う。
あまり使わないものとか、大事なものとかは前もって詰め込んでいるだろうから。
前日まで残ってるのは、ぎりぎりまで使うもの(必需品)か、思わぬところから出てきたものかだろうし。
それらは一まとめにして、引っ越し先で再度整理すればよい。



通訳講座説明会

今日は9月開始予定の通訳講座の説明会に行ってきた。
前半1時間は、講師の一人の現役通訳者の方が講座内容の説明をされた。
一見おっとりしたような、ふつうのおばさまなのだが、経歴がむちゃくちゃすごい。
政財界の主な通訳はひととおりされているらしい。
大統領とか郭台銘とか。
講座は計5名の講師が持ち回りで行うのだが、他の4名の講師もかなりの経歴みたい。

それはそうと、その通訳の先生が講座説明をされるとき、
日本語と中国語がまぜまぜになってるんですね。
中国語で一言、その続きを日本語で一言。
講座の説明から通訳練習か!みたいな。

台湾では、本当にプロで同時通訳ができる人は両手にも満たないとおっしゃってた。
同時通訳なんて、ほんとうに知識と反射神経が必要なんでしょうね、。



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