ふだん、日本企業と台湾人担当者のメールの翻訳をやっていると、単純な文でも語順や句読点で考え込んでしまうことがある。
例えば、会議記録を翻訳しているときにこんな文が出てきた。
"了解,會議後會將變更的部分整理後提供給貴方。"
中国語原文では誤解はまず起きないだろうけど、句読点の打ち方で意味があいまいになってしまう。
1)「わかりました。会議後に変更があった部分を整理して御社へ提供します。」
※このようにそのままの順序で日本語に訳すと、「変更があったのは会議後」という誤解が生じてしまう。
2)「わかりました。変更が合った部分を整理して会議後に御社へ提供します。」
※これは原文から語順を変えた訳。意味は誤解無く通じるはず。
3)「わかりました。会議後に、変更があった部分を整理して御社へ提供します。」
※語順はそのままで、読点によって意味を明確にしようとした例。
個人的には、このやり方をよく使う。
理由は単純で、前から順番に訳したほうが速いから。
でも、どうしても誤解されそうな感じのときは語順を入れ替えて訳すようにしている。
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